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ニューヨーク市にあるグッゲンハイム美術館のフロア
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    ニューヨーク州

地区から地区へ、ニューヨーク市の創造的貢献に触れてみませんか。

歴史ある邸宅からモダンアートまで、この街の 5 つの地区には、世界クラスの文化的見どころが数え切れないほどあります。各地区の必見スポットをご紹介します。

クイーンズで必見のアートと博物館

現代美術鑑賞なら、MoMA PS1 に勝る場所はありません。クイーンズのロングアイランドにあるこの斬新な美術館では、既成概念を覆すアーティストをはじめ、レクチャーやパフォーマンス、音楽プログラムなど次々と入れ替わる展示品が楽しめます。

屋内外で文化的体験をお求めなら、どちらも遜色ないザ・ノグチ・ミュージアム(Noguchi Museum)へ。日系アメリカ人の高名な彫刻家、野口勇の作品を所蔵するこの博物館では、ガイド付きツアーに参加したり、静かな彫刻の庭でのんびり過ごすことができます。

クイーンズのジャマイカにあるキング・マナー・ミュージアム(King Manor Museum)で過去へタイムスリップ。ここは、奴隷廃止論者でありアメリカ合衆国憲法の起草者でもあるルーファス・キングが過ごした邸宅です。

ロングアイランドのザ・ノグチ・ミュージアムの外

ロングアイランドのザ・ノグチ・ミュージアムの外
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ブルックリンで人気の文化的スポット

ニューヨーク有数の規模を誇るブルックリン博物館(Brooklyn Museum)が素晴らしいのは、その外観だけではありません。世界各国から集められた、数千年前からの文化を象徴する 150 万点もの美術作品が館内を埋め尽くしています。

すぐ隣のブルックリン植物園を散策しましょう。1 年を通じて美しい植物園ですが、とりわけ春の桜の季節には、内なる放浪者を目覚めさせるような色彩豊かな花々と静かな小道が、訪れる人々を魅了してやみません。

趣向を変えるなら、創業 150 年のブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック(Brooklyn Academy of Music)は要チェック。前衛的な演劇やダンスに音楽、文化イベントとレクチャーで埋まるイベントカレンダーもご覧ください。

ブルックリン博物館の壮大な外観

ブルックリン博物館の壮大な外観
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ブロンクスのさまざまな顔

ミステリー作家エドガー・アラン・ポーのファンなら、ポー本人が晩年を過ごし、『アモンティリヤアドの酒樽』や『アナベル・リー』などの名作が生まれた、ブロンクスのコテージへ足を運びましょう。

1654 年に建てられたバートウ・ペル・マンション・ミュージアム(Bartow-Pell Mansion Museum)は、国家歴史財であり、ニューヨーク市のランドマークでもあります。邸宅と馬車置き場を見て回りましょう。

アメリカ最大規模を誇るニューヨーク植物園(New York Botanical Garden)は、地元の人々にも観光客にも高い人気を誇ります。風光明媚なトレイルを散策し、温室に立ち寄り、バラやスイレンなど無数の花々を鑑賞しましょう。

ニューヨーク植物園の池の展示

ニューヨーク植物園の池の展示
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スタテン島の歴史ある邸宅

スタテン島(Staten Island)には、この地ならではの史跡が数多くあります。アリス・オースティン・ハウス(Alice Austen House)には、世界初の女性プロカメラマン、アリス・オースティンの写真コレクションと 19 世紀の木製カメラが所蔵されています。この先駆的な女性が送った人生とその功績を、詳しくご覧ください。

自然史にまつわる展示や、地元のアートと歴史を鑑賞するなら、スナッグハーバーのスタテン島博物館(Staten Island Museum)へ。

スタテン島が誇るヒストリック・リッチモンド・タウン・ミュージアム・コンプレックス(Historic Richmond Town museum complex)には、17 世紀に生まれた数千点もの美術作品が展示され、30 を超える建造物を見ることができます。

スナッグハーバー・カルチュラル・センター & ボタニカル・ガーデンの歴史的な建物

スナッグハーバー・カルチュラル・センター & ボタニカル・ガーデンの歴史的な建物
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マンハッタンのアートと歴史

マンハッタンは、素晴らしい美術館で有名です。フランク・ロイド・ライトが設計を手がけた建物に思わず見ほれるのが、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館(Solomon R. Guggenheim Museum)。印象派、シュルレアリスム、ミニマリズム等の代表作が展示されています。

マンハッタンの流行発信地、ロウワーイーストサイドにあるニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート(New Museum)も、もうひとつの必見スポット。独創的な 7 階建ての空間で、現代アートにスポットを当てた展示を堪能できます。

ニューヨーク州を訪れたら、移民局の跡地を利用したエリス島移民博物館(Ellis Island National Museum of Immigration)は外せません。1918 年から 1924 年にかけて、この島からアメリカに数百万人もの移民が入国しました。ここには、自由の女神像もあります。

エリス島移民博物館へ入館

エリス島移民博物館へ入館
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アクセス方法

海外からニューヨーク市を訪れる場合は、ジョン F. ケネディ国際空港(JFK)、または近隣のニュージャージー州ニューアークにあるニューアークリバティー国際空港(EWR)です。