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ニューヨーク州オービッドのサースティ・オウル・ワイナリー&ビストロでのワイン試飲
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ニューヨーク州オーロラのオーロライン
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ニューヨーク州オーロラにあるオーロラインの庭
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ニューヨーク州オーロラにあるオーロラインの前
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ニューヨーク州オーロラにあるオーロラインの裏庭からの眺め
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ニューヨーク州オーロラにあるオーロラインでの上質な料理
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ニューヨーク州イサカのロバート・H・ トレマン州立公園の滝
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ニューヨーク州イサカのロバート・H・ トレマン州立公園の景色
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ニューヨーク州オービッドのサースティ・オウル・ワイナリー&ビストロのブドウ園
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ニューヨーク州オービッドのサースティ・オウル・ワイナリー&ビストロのボート停泊所
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  • 州:
    ニューヨーク州

最近ニューヨーク州を訪れたとき、どうしても行きたかったのが州北部のフィンガーレイクスというすばらしい地方です。

特に、お目当てはカユガ湖シーニックバイウェイ(Cayuga Lake Scenic Byway)を訪れることでした。ここは、アウトドアで楽しむには絶好の地であり、食事とワインもたっぷり味わえます。 カユガは、フィンガーレイクスの中で最も長い湖です。 人の手のようなフィンガーレイクスの細長い湖は、ネイティブアメリカンの伝説によれば、部族主神がこの土地を自らの手で清めた後に残されたものです。 この壮大な自然の美しさを前にすると、こうした言い伝えもすんなりと信じてしまいそうです。

オーロラの町を訪れましょう

魅力的な町オーロラは、カユガ湖(Cayuga Lake)の東岸に位置しています。 この小さな町には、趣のある建物や商店が並び、有名なウェルス大学(Wells College)もここにあります。湖に面して建つ邸宅の多くに、家を包むようなラップアラウンド式のポーチがあり、そこから湖を見下ろすことができます。  ファーゴ・バー・アンド・グリル(Fargo Bar and Grill)で軽く飲んでから、道を渡ったところにあるオーロライン(Aurora Inn)で食事をすることにしました。 ここは 1833 年に、旅人や商人が宿泊する場所として開業しました。 現在でも、建物の外観はほぼ、その頃のままです。 プレザント・T・ ローランドという、ウェルス大学の元学生でオーロラと恋に落ちた人物の篤志により、オーロラ・インをはじめ、この町の多数の建物が大々的に修復されたのです。 とびきりのカプレーゼタルトに続いて、旬のアマダイをニョッキ、コショウ、ガーリック、サヤインゲンと一緒にいただいた後、敷地内をひと巡りすると、私も恋に落ちてしまいました。

サースティ・オウル・ブドウ園の水辺で楽しみましょう

次は、車で湖の西側に向かい、有名なサースティ・オウル・ワイン・カンパニー(Thirsty Owl Wine Company)を目指します。 美食とワインをたっぷりと楽しむ前に、シャトルサービスの車に乗って湖畔まで行きます。出迎えたのは、ウォーター・トゥ・ワイン・ツアーズ(Water to Wine Tours)のオーナーでありツアーを運営する、キャプテン・スキップ・スタムバーガーです。 陽気なスキップは、この地を訪れる人々に船で湖畔のワイナリーを案内しながら、自分がいかにこの湖を愛し、いかにフィンガーレイクスのワインを愛しているかを語っています。

トンプキンス郡のロバート・H・トレマン 州立公園でのハイキング

今回の旅の最後は、トンプキンス郡にある、200 万年以上前にできた滝と渓谷へのハイキングです。 ロバート・H・ トレマン州立公園は、荒削りの大自然の好例であり、自然の不思議を間近で見られるすばらしい場所です。 あたりが静かなとき、聞こえてくるのは流れる川と滝の音、そして小鳥のさえずりだけ。 12 の滝のうちいくつかを通り過ぎましたが、その中には雄大なルシファー滝(Lucifer Falls)もありました。 この州立公園は 1 年中いつ訪れても美しい場所ですが、雨期にはいっそう多くの水が流れる様が、まさに壮観です。

この地域には、年間を通して多数の見どころがあります。 景観の美しさは最高であり、加えてこの地域の美食とワインも魅力的です。 私は間違いなく、そう遠くない将来にもう一度休日を過ごしに訪れるでしょう。

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